よくある質問
トレーラをけん引するにあたって
COLD STORAGE BOX Portableは弊社から配達で手配だけでなく、お客様自身による引き取りサービスも提供しています。
お客様の車牽引でCOLD STORAGE BOX Portableを引き取る場合、車検証への記載が必要になります。
登録方法には、以下の2種類の方法があります。
①950登録:牽引車側の車検証に牽引可能なトレーラーの車両総重量を記載する方法、申請先は、ナンバー(車検証記載の使用の本拠)を管轄する運輸支局・事務所で行います。
※軽自動車の場合は302登録
②型式追加:被牽引車(トレーラー)の車検証に牽引車の型式や車台番号を記載する又は牽引車側の車検証に被牽引車(トレーラー)の型式や車台番号を記載する。
以上の2種類の方法があります。
※現行の制度においては950登録が一般的です。
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- Q1.COLD STORAGE BOX Portable(冷蔵・冷凍トレーラー)はどのような用途に使われますか?
- COLD STORAGE BOX Portableは、食品や医薬品、化学物質などの冷蔵・冷凍保管するために利用されます。
- Q2.COLD STORAGE BOX Portable利用のシーンについて
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・音楽イベントやキッチンカーのイベントなどこれまで冷蔵・冷凍保管スペースの確保が難しかった場所
・飲食チェーン店の追加の冷蔵・冷凍設備
・有事の際避難所などでの緊急冷蔵庫
・中山間地や離島などこれまで冷蔵・冷凍倉庫がなかった場所
・商業施設、道の駅などの冷蔵・冷凍保管庫
・学校施設や公共施設など広域避難場所での常設冷蔵・冷凍施設
- Q3.COLD STORAGE BOX Portableの保冷・冷凍性能はどのように確保されていますか?
- 冷蔵・冷凍トレーラーは断熱材を使用し、外部の熱の侵入を最小限に抑えます。また、専用の冷却ユニットを搭載して適切な温度を維持します。
- Q4.COLD STORAGE BOX Portableの冷却ユニットはどのように電力を供給しますか?
- 外部の電源によって、発電機や電源コンセントから電力を受け取ります。
- Q5.冷却ユニット電源の電力供給は何ボルトですか?
- 100Vから260Vまで対応可能です。
- Q6.設定温度は変更できますか?
- -25℃ ~ 5℃いつでも自由に変更できます。
- Q7.除霜運転するには?
- 自動デフロストサイクル機能がありますが、手動で設定することもできますので、詳しくはマニュアルをご覧ください。
- Q8.移動中は冷えますか?
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ハイブリッドモデルはバッテリー電量がある状態で移動中に使えます。
普通モデルの移動中に使用には大型バッテリーが必要となります。
- Q9.COLD STORAGE BOX Portableの荷台容量はどのくらいですか?
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2.2Mモデルは約3300L;
3.7Mモデルは約16400Lとなります。
- Q10.COLD STORAGE BOX Portableの積載量はいくらですか?
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2.2Mモデル:移動中は250kg・駐車時は750kgです。
3.7Mモデル:移動中は550kg・駐車時は2000kgです。
- Q11.COLD STORAGE BOX Portable庫内はどのように清掃されますか?
- 通常の庫内の掃除やホコリがたまったときは、ぬるま湯で洗い流す、リアドアから水を取り除くの形となります(冷却ユニットに水がかからないように注意してください)。
- Q12.COLD STORAGE BOX Portableの運転には特別な免許が必要ですか?
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2.2mモデルはけん引免許不要の仕様ですが、3.7mモデルはけん引免許が必要となります。
(牽引する荷物とトレーラーの総重量が750kg未満であれば、普通自動車免許で牽くことが可能です。)
- Q13.牽引時の高速料金はどうなるのか?
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トレーラーと積載物の総重量が750kg未満であれば、高速料金は牽引車の1ランクアップとなります。
軽自動車であれば普通車料金となり、5・7・3・4ナンバーの普通車であれば中型車料金(普通車の1.2倍の料金)となります。
ランクル・サファリなどの1ナンバーの中型車は大型車料金(普通車の1.65倍の料金)になります。
区分 牽引なし 牽引あり 軽自動車 普通車の0.8倍の料金 普通車料金 普通車 ー 中型車料金となり普通車の1.2倍の料金 中型車 普通車の1.2倍の料 大型車料金となり普通車の1.65倍の料金
- Q14.類似商品との違いについて
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COLD STORAGE BOX Portable冷蔵・冷凍トレーラーの製品定義は、移動可能な冷蔵・冷凍倉庫ですので、主な類似商品は、一時的な冷蔵・冷凍倉庫として代用してた小型冷凍トラックです。
冷凍トラックのエネルギー供給は車のエンジンから、トレーラーのエネルギー供給は外部から電気に接続されています。トラックエンジンの動作を監視するために警備員を配置することで、追加の人件費が発生します。
当然、冷蔵トラックは輸送に強いのですが、一時的な倉庫として使用する場合、トラックのエンジン音や排気ガスが発生するのに対し、100V電源対応できるトレーラーの冷却ユニットは、排気ガスを出さずに、多くの小型冷蔵トラックでは到達できないマイナス25℃の冷蔵温度にするだけではなく、トレーラー用冷凍機ユニットに静音部品を搭載しているのですので、動作時に発生する音はわずか66dbです。
当社2.2mモデルトレーラーは一般車で直接牽引できるため、新たに専門のドライバーを雇用する必要がなく人的資源を節約することが可能です。
- Q15.トレーラ購入の保証について
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1.保証期間:ご購入から1年間
2.保証内容
保証期間中に冷凍ユニット・トレーラーを構成する部品・材料に製造設計上の不具合が生じ、当社がこれを認めた場合に限り、無償で冷凍ユニット・トレーラーを修理いたします。
3.保証の対象外
保証期間内であっても下記の場合は補償いたしません
①事故および落下など人的要因による故障
②冷凍ユニット・トレーラーの改造・分解よる故障
③取扱説明書と異なる使用・清掃・点検を実施されなかったことによる故障
④冷凍ユニット・トレーラー本体以外の付帯品
⑤冷凍ユニット・トレーラーの故障による積荷や営業損失などの費用
- Q16.ユーザーマニュアルについて
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COLD STORAGE BOX PORTABLE 2.2mモデル ユーザーマニュアル(PDF)
COLD STORAGE BOX PORTABLE 3.7mモデル ユーザーマニュアル(PDF)
COLD STORAGE BOX PORTABLE 2.2Mタイプ オフグリッドモデル ユーザーマニュアル(PDF)
COLD STORAGE BOX PORTABLE 冷却ユニット ユーザーマニュアル(PDF)
- Q17.発電機の選び方について
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1.5KVA以上の出力がある発電機やバッテリーをおすすめします。
起動時の電力は約1360Wですが、冷凍機が安定して稼働するように、適度な余裕のある発電機やバッテリーをご使用ください。
詳しくは冷却ユニットマニュアルに参考してください
COLD STORAGE BOX PORTABLE 冷却ユニット ユーザーマニュアル(PDF)
※バッテリーを使用する場合は、使用時間に見合う容量があることを確認してください。
- Q18.冷却ユニットの使用中よくあるエラーについて
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屋外やキャンプ場などで使用する際に、電源の電圧が不足している場合や、延長ケーブルが長すぎる場合には、ER08(制御電源の故障)またはER09(低電圧障害)のエラーコードが表示され、しばらくするとER10(インバータ過負荷)が表示され、冷却ユニットが正常に動作しなくなることがあります。
このような場合、コンプレッサーが正常に作動するために、発電機の使用、延長ケーブルの短いものへの交換、より安定した電源の確保などを検討する必要があります。 - Q19.冷却ユニットが起動しない、または短時間の使用で電源が切れる場合
- 冷凍ユニットには、高出力を必要とする機器が含まれており、適切な電源供給が不足する場合、ユニットは正常に機能しない可能性があります。この状況では、より高出力の電源を検討したり、電源を交換したりすることを検討してください。(出力3000W以上の電源はおすすめです)
- Q20.ブレーカーを入れるのを忘れないでください
- 始動時に、ファンやコンデンサーなど、コントロールパネル下にあるブレーカーを入れ忘れることがあります。この場合、機器は正常に作動しません。したがって、ご使用の際には、すべてのブレーカーがオンになっていることを確認してください。
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国際物流専⾨誌
「Logistics and Transportation Review」
において、⽇本のコールドチェーンサービス企業
トップ5に⼊選。 -
弊社の技術(COLD STORAGE BOX Portable2.2mオフグリッドモデル)は、国際連合工業開発機関(UNIDO)東京投資・技術移転促進事務所(東京事務所)のサステナブル技術普及プラットフォーム(STePP)に登録されています。
(URL: http://www.unido.or.jp/en/activities/technology_transfer/technology_db/)